笑顔の未来へ

元ジャニオタ現EBiDANオタク

コーイチ君、どこで何してるの(BiSHオーケストラ)

はじめに

伊野尾担としてこのブログを立ち上げたものの、もう降りてしまってます。この記事は、超特急1号車コーイチ君について書いています。さらには感情の備忘録なので、自分から自分へ向けた自己満足のブログです。

あしからず。






1  今回の件から 数日経った私の話


BiSHオーケストラという曲がとても好きで、カラオケでは必ず歌う。チッチの声が特に好き。アイナの振付が好き。BiSHは感情を放出するようなパフォーマンスをする。


オーケストラという曲は、友人への言いたくても言えなかった思いがテーマになっている曲だ。


https://m.youtube.com/watch?v=O13MtmA-16g


見上げたあの夜空に 浮かぶ星達
ふと君の声が あの頃輝いてたかな?
今になっては ずっと分からないまま

あの時 君がついた嘘
問いただせずに 泣いたあの坂道
この先 君と会えないの
離れ離れに 身を任せてた

いつもの後悔が風に消えてく
誰にもみせないその姿を
もうちょっとだけ 見てたかったんだ
時がそっと睨んでいる

その手と手繋いで 笑いあった声
忘れはしないよ
こんなにも流してた涙も 語る声も 

オーケストラ
やがて訪れたよね さよならの声
忘れはしないよ
あんなにも近くにいたはずが
今では繋がりなんて あの空だけ

今となっては、全てがコーイチ君を表してくれているように思えてしまい、聴けば聴くほど辛くなる。歌うほど刺さる。


コーイチ君の歌声、やでよしの歌声、ふとした時に思い出す。私はまだまだ未練タラタラです。応援しようという段階に辿り着かない やでよし推し。今の気持ちを書き留めようと、久しぶりにこのはてなブログを書いている。


未練しかない。未だにどこかで信じていない自分がいる。ネタにして笑ってみたり、ひどく落ち込んでみたり、色々な感情になるけど、根底にあるのは「コーイチ君が好きだ」である。16日直後の私、安心しろ。いまだに推しは推しで変わってないよ。





2  発表直後の私


その日はなぜか思いついて、お昼にスマホをいじった。いつもは仕事中その時間にいじることはない。その日はたまたまいじろうと思ったし、いじる余裕があった。


わからない。なんで?


これが初発の思い。ネットニュースは何を言っているのか、公式サイトは何を言っているのか、理解できないのに涙が止まらなくなった。


方向性の違い。何を今更、と思った。コーイチ君のやりたいことは超特急以外にもありそうということは知っていたけれど、辞めなければ思いが叶えられないのかと思ったら悲しくなった。年末年始のツアーが楽しかった。とにかく楽しかった。楽しくて楽しくて楽しくて、たまらなかった。城ホで笑顔を見せてくれた超特急。全身いっぱいにパフォーマンスしてくれた超特急。その超特急が、中では思いが分かれてしまっていたことが悲しかった。私は楽しかったんだ。とにかく楽しかったんだ。楽しかったからこそ、悲しかった。その感情の落差に、その日は何も手に付かず仕事にならなかった。仕事場で人目のないところで号泣していた。私はこんなにもコーイチ君を好きだったんだなと思いながら、どうにもならない今を受け止めきれず、子供のように泣いた。


夜、メンバーがブログを書いてくれた。含む意味合いを読み取れず、とにかく現実味が増していく悲しさから泣いた。目に浮かぶのは、ライブの時の超特急。笑顔の超特急。みんな優しくて素敵な人たちだから、きっと色々考えたんだろうなと思うと、各メンバーの優しさが寂しくて切なくて、辛かった。






3  発表翌日


奇跡的に朝起きられた。ほぼ寝ていない状態だった。一晩経ってこれが現実だと頭でわかり始めてしまった。超特急いやEBiDANのどのグループの曲も聴けない精神状態。エビ中にすがりついた。ゆっくりゆっくり別れの準備をしたぁぃぁぃ武道館、LVで観た。翌日の新体制エビ中は武道館で観た。エビ中はこんな時でも元気をくれた。癒してくれた。エビ中がいなければ私はもっとしんどかったと思う。


昼間もずっとスマホが気になった。まだブログを上げていないメンバーが気になって、心配だった。


推しの1人、タカシ君は今無事なのか。ちゃんとあたたかいご飯を食べて、あたたかいお布団で寝ているか。ひとりぼっちに なってやしないか。無理して色々強がってるのではないか。一人でがんばろうとしすぎているのではないか。タカシ君は一日のうち笑えた時はあったのか。


タカシ君を傷つける者は誰であろうと許さない。そのスタンスで推していた。でも今回それがコーイチ君かもしれないと思った時、憎むことも呪うことも出来なかった。タカシ君の隣に立つことを選ばなかったコーイチ君が悲しかった。タカシ君がこれから乗り越えることがあり過ぎて、さらに落ち込んだ。


その晩もブログを読んで、どん底まで落ちた。家に帰る気にもなれず、翌日は仕事終わりに一人カラオケに行っていた。傷口に塩を塗りたくろうと、カラオケに入っている超特急のライブ映像やMVを観た。私はEBiDANの入り口がM!LKだが、超特急を知り始めた2017年5月、カラオケでなんとなく観たFantasyLovetrainの映像で、歌のうまさと「シグナルはいつも青さ」のカイさんの笑顔に心が動いたことを、今でもはっきり覚えている。

そういう思い出もあって、とにかくカラオケでライブ映像を観た。ライブ映像は本人歌唱の声も入っている。やでよしと一緒に歌えるのだ。よし、やってやろうと、一曲目にYellを入れた。出だしがコーイチ君。泣きながら一緒に歌った。それからFantasyLovetrain、fanfareを歌った。しんどかった。歌詞が刺さる。fanfareなんて城ホのコーイチ君を思い出して、歌えなかった。タカシ君がもし歌う度に、これ以上の悲痛を味わったらどうしよう。曲が超特急が大好きだからこそ、傷口は痛かった。この曲だって泣いてしまうんじゃないかと思いながら、超えアバも入れた。歌詞はオタクの視点。涙腺がばかになる予定だった。しかし歌い終えた時、私はちょっと元気だったし、ちゃっかり振りも踊れた。超えアバで悲しい思い出なんて一度もない。推しに捧げる喜びを味わえたと同時に、リョウガさんにひどく安心した。心の推しリョウガさん 好きです。Kiss me babyはしんどかった。あのコールの量。名前や号車を叫ぶコールってこんなにしんどいのか。サビなんてOnly youとくる。歌詞にいちいち反応しては泣くを1時間近く繰り返した。


カラオケルームだからよかったが、声をあげて泣いた。なんでだよーやめないでーと間奏で言ってはまたマイクを握った。好きなだけ歌った。スターダストLOVETRAINのMV、やでよしがニコニコ歌ってて泣いた。My buddyのMV、2017年の思い出があり過ぎて泣いた。やでよしで You are my buddyと歌っていて泣いた。泣いた話しかないけど、本当にそれくらい泣いた。


泣き疲れてエビ中を歌った。

感情電車。

ポップコーントーン。

誘惑したいや。

たむらぱんの曲がとにかくいい。

そして、

なないろ。

スーパーヒーロー。

シンガロン シンガソン。

エビ中は、超フェスがなければファンになっていない。超特急のおかげでエビ中を知れた。今そのエビ中に助けられている。

最後にはBiSHのオーケストラを入れた。


この目と目合わせてはっきりとしたい
もうできないかな
こんなにもどかしくて 辛いのが
音を立てる オーケストラ

どこで何をしてるの?

分からないのは 僕のせいなんだね
永遠にこんな日がくるなんて
神様イタズラなら 呪いたいぐらい


本当にこれだよと思った。イタズラなら呪いたい。まさにそれだった。何を呪えばいいのか。何に怒ればいいのか。傷口に塩を塗りたくろう作戦は見事成功し、私は魂の抜け殻状態でカラオケルームを去った。

ツイッターでは毎日お葬式状態。私も病みツイートをたくさんしてしまった。ごめんなさい。



4  シングル発表


きつかった。タカシ君は一人でレコーディングをするのだ。歌割りを決める相手はいない。タカシ君がもしひとりぼっちで寂しかったらと、心配で心配でたまらなくなった。よく考えれば余計なお世話。オタクの一人が何を心配しようが、タカシ君は目の前のことに今まで通り真面目に真剣に誠実に取り組むだろう。だからこそきつかった。もちろん買う。でもそれは前作のあの勢いとは違う。それでもオタクだから買う。タカシ君どうか幸せであってほしい。その想いでいっぱいになっていた。


その晩もカラオケに行った。ライブ映像を観ても、不思議と涙は出なくなっていた。出ないことが悲しくて落ち込んだ。またエビ中を歌った。




5 コーイチ君がブログをあげた夜


この日は一人じゃなかった。コーイチ君推しと、色んなことを話した。この友達と笑っていたらきっと大丈夫だと思った。今日は笑おう。今日は飲もう。そんな風に過ごしていたタイミングだった。


コーイチ君のブログから私は何も気持ちを読み取れなかった。結局なんで6人を超特急を選ばなかったのか。この先コーイチ君はどういう方向でいくのか。

全くわからなかった。


CDをなりふり構わず売ることか?接触か?考えたところで、浮かぶのは楽しそうに歌うコーイチ君。メンバーを温かい目で見守るコーイチ君。ちょっかい出して、あひゃひゃと笑うコーイチ君。全身いっぱいに踊るコーイチ君。それを観て幸せだった自分。



あー自分はコーイチ君が楽しそうな姿しかわからない。その間にもたくさん考えていたんだろう。でも変わらない事実は、私はあの日あの時、現場に行って幸せだったということ。


ブログを何度も読んだ。サワーや焼酎片手に何度も読み返した。あの文章のどこらへんにコーイチ君を感じたら良かったのだ。ありがとうと言われても、嬉しかないんだ。コーイチ君がステージにいてくれることが嬉しい。


ブログ更新からさらに飲んだ。飲んでも何も変わらないのだけど、でもコーイチ君が好きだし、超特急が好き。でもこれで終わりなんて寂しい。


もしこのブログを一人で読んでいたら、家に帰れなかっただろう。そばにいてくれる人がいて嬉しかった。6人は、コーイチ君は、誰かと一緒にいるだろうか。ひとりぼっちになっていないか。



6 ツアー申し込み 

     M!LKシングル決定


悩んだ。でもタカシ君を照らすことはできるんじゃないか。そういう思いでツアーは申し込んだ。受け入れられるかもさておき、タカシ君ががんばるんだから、それを応援したい。黒白のペンライトを持てずに白だけになっても、タカシ君が笑ってほしいから行く。何をオタクが、と思いつつ、行こうと決めた。


そんな矢先にM!LKのシングルが発表された。素直に嬉しかったし、ホッとした。それはそれ、これはこれ。体感だと、嬉しいニュースは数ヶ月ぶり。それくらいに今週は長かった。辛かった。

世の中も私も、少しずつ進んでいる。そう感じ始めた。



7 今思うこと。


コーイチ君

体は大丈夫なのか。万が一にも、耳鼻咽頭に支障が出て、歌えなくなってほしくない。神様はコーイチ君から歌をどうか奪わないで。ステージから降りないで。


そして、永遠にタカシ君の前を走っていて。タカシ君の活躍を見に来て。成長したタカシ君を褒めて。そして後悔して。コーイチ君が好きだ。


やでよししか考えられない。新メンバーなんか考えたくもない。タカシ君のシンメはコーイチ君しかいない。コーイチ君とタカシ君は唯一無二のボーカリスト。そしてダンサーのあの表現を最大限に引き出すことができるのも、この世にやでよししかいない。本気で思う。だから、


超特急より吉野晃一は売れてほしい。

吉野晃一より超特急は売れてほしい。


コーイチ君を好きになって後悔したことは一度もない。むしろ沢山のありがとうを言いたい。でもそれで全て解決はしていない。


私は未練タラタラ女だ。

過去に、スマイレージが初期メンバーからどんなに変わっていっても、何年も初期にすがりついていた前科がある。今回も多分、数ヶ月では解決しないだろう。


コーイチ君が好きだから、コーイチ君がいたことは絶対に消えてほしくない。コーイチ君が好きだから、きっとまた応援する。


あの7人の超特急が大好きだから、これからもライブ映像を見て振り返る。あの7人の超特急が大好きだから、東京ドームに辿り着いた時、私もそれを目撃したい。


あの7人の超特急が大好きだから、8号車になって不幸せだった日は一日もない。


これだけ辛くても、私はコーイチ君が好きで、やでよし推しをしたい。これからもきっと辛くなるだろうけど、それでもコーイチ君が好きだ。こんなに好きになるなんて、思いもしなかった。


コーイチ君は嵐のように突然来て、散々感情をひっくり返されて、突然去っていってしまう。


でもこれからも、やでよしの歌をウォークマンで聴くし、吉野晃一チャンネルも聴く。







本音は  行かないでほしい。今までありがとうなんか言えない。これからも応援してるよも言えない。頑張ってねも言えない。


言えるのは、これしかない。

私はコーイチ君が好きだ。

私はやでよしが世界一のシンメだと思っている。どちらが欠けてもだめなんだ。

私は超特急が好きだ。超特急が右へ行くなら私も右へ行きたい。左へ行くなら私も左へ行きたい。

私はタカシ君が好きだ。タカシ君が笑っていれば、大地は潤い、枯れた土壌からは新芽が出て、またたく間に一面きれいな花が咲く。動物たちは幸せそうにくつろいで、人々もみんな笑っている。タカシ君が悲しい時、私も悲しい。タカシ君ががんばりすぎて壊れないように、それだけを願っている。タカシ君はタカシ君。コーイチ君はコーイチ君。タカシ君はタカシ君のままで好き。


だからどうかみんなが笑顔で過ごす毎日が来てほしい。超特急大好き。大好き。楽しくて最高。面白くて最高。かっこよくて最高。


空見てみ?ってまた言って、みんなで顔を上げてほしい。




忘れはしないよ
あんなにも近くにいたはずが
今では繋がりなんて
この空だけ

BiSH  オーケストラ