笑顔の未来へ

元ジャニオタ現EBiDANオタク

伊野尾慧という名の沼

伊野尾慧。
伊野尾慧。
伊野尾慧。

私のここ最近は、伊野尾慧で埋め尽くされている。
ウォークマンからはsmartがひたすら流れ、たまに愛すれバーモント。
ほっぺに手をかわいく当てる振りが忘れられない。
Twitterも 伊野尾担の方々をフォローしまくりタイムラインは伊野尾だらけ。ギークだらけ。

私は沼に落ちたのだろうか。
私事だが、ジャニオタ8年弱を振り返り、その答えに迫りたい。


伊野尾慧を初めて認知したのは高校生の時。嵐二宮の沼に全身沈殿し、ドル誌を買ってはニヤニヤ眺めていた。おジャンプ君たちはデビューして間もない頃だったと思う。
デビューして1年ちょっとかしら。

嵐しか見るつもりはないものの、友人はジャニオタだらけ。意識せずとも、ついつい他のグループのページも読んでしまうのがサガ。NEWS読んだよ〜なんて、NEWS担によく話していた。切り抜いたものは、あげてもらって。


ある日、かわいい知念くんに誘われ、何気なくおジャンプ君のページを読んだ。

そこで私は伊野尾慧を見つけた。
何この美人。


すぐに周りのジャニオタに、この美人誰?と騒ぐも、全く共感されなかった。


それから、ひそかに静かに、伊野尾慧をひそやかに脇目で見てきた。
ただ見ていた。
おジャンプ君も一応切り抜きを残してきた。万が一担降りした時に激しく後悔しないよう。

でも、あくまで遠くから沼を眺めていたぢけだった。


それなのに。ここ数年の伊野尾慧は一体何なんだ。
何が決定打かはわからない。でも、忘れじの光の時はもう、忘れられないでいた。

革命だ!革命時代だ!と、金髪の時はもう大騒ぎしていた。

一体いつの何が、私を 沼に引きずり込んだのだろう。


私の中で引っかかる問題は、この一連の伊野尾革命時代の真っ只中、私は担降りを始めているのか、ということ。


虹を聴いて、二宮和也に心奪われ、踏み入れたジャニオタ道。

関ジャニ∞は コンサート楽しくて、ファンクラブ入った。でも私の心は、エイトに降りてはいない。
エイトも大好き。
だが、中心は嵐で、萌えるのも心を根こそぎやられるのも、嵐だった。

嵐が一番好き。
そこは、エイトに入っても揺らいでこなかった。


でも、今回のおジャンプ君は、エイトのファンクラブに入った時とは違う。

沼に片足入れて、体がよろめいている。
二宮和也にはまりだした時のように、伊野尾慧を知りたくて止まらない。
グループのことだって、もっともっと知りたい。

これは、担降りの序章なのだろうか。


伊野尾慧まみれの日々だったが、
二宮赤めだかの話を聞くのは楽しくて。
久々に観たしやがれの二宮和也は、ヘルメットカメラという至近距離でも、うる肌美肌でかわいくて。
Sakuraは最高にかっこよくて。
一途も大好きで。


好きな人がたくさんいて困るという、贅沢な悩み。

降りる気はさらさらないが、心が沼でよろめいている現状。
これを担降りというのは、しっくりこない。
だとしたら何だ。
このもやもやは何だ。
これが革命時代なのか。
世界の民はみな、革命時代をこの混沌とした濁った中を生きていたのか。



何かが終わり、そして始まる。
全てのことに きっと意味がある。


おジャンプ君教えてください。
smartを聴きまくり、DVDを何度も観てはニヤニヤし、ギーク担にキャーキャー言う私は、コンサート当たりますか。